メガネ・コンタクト

当院では、メガネやコンタクトレンズの処方を行っております。
普段どのような場面で不便を感じるか、どのようなときにどの程度見えるようにしたいかなどを詳しく伺います。検査では、視力・屈折・眼圧・眼底などを測定します。メガネを既にお持ちの方は、今までお使いのメガネをご持参ください。

また、初めてコンタクトレンズの購入を検討される方には、詳細な検査と相談、フィッティングや着脱の練習を一緒に行います。コンタクトレンズには、使い捨てや遠近両用など様々な種類があるため、ご希望に応じてどのレンズが合うか相談させていただきます。

メガネ・コンタクト

このような方はご相談ください

  • 今のメガネが合わないと感じる
  • 左右で度数に差がある
  • 視界がぼやける
  • コンタクトを考えている
  • ゆがんで見える
  • 遠くのものや近くのものが見えにくい

コンタクトレンズ処方
の流れ

01受付・来院

初めての方は、問診票のご記入をお願いいたします。
コンタクトレンズ使用経験のない方は、装用練習などのお時間をいただくため、診療終了時間の1時間前までにはご来院ください。

02問診・検査

処方にあたっての問診を行い、お悩みやご希望を伺います。
目に異常がないかなどの検査を行います。

03コンタクトレンズ選択・
度数の決定

検査結果をもとに、コンタクトレンズの種類や度数を決定いたします。
様々な種類の中から、お一人おひとりに適したコンタクトレンズを選択いたします。

04コンタクトレンズ装用・
調整

実際にコンタクトレンズを装用し、視力の確認を行います。
初めての場合は、レンズの装用方法や取り扱いについての指導を行います。
※レンズによっては後日郵送対応になる場合があります。

コンタクトレンズ
の種類

ソフトコンタクトレンズ

柔らかい素材で作られたソフトコンタクトレンズは、目に優しくなじみやすい特徴があります。
ハードコンタクトレンズと比べると耐久性はやや劣りますが、目の中でずれにくく、着用時の違和感が少ないです。特にスポーツ時においても安定感があります。

1日使い捨てのタイプや、2週間や1カ月ごとに交換するタイプなど、様々なバリエーションが揃っています。

ソフトコンタクトレンズ

ハードコンタクトレンズ

耐久性に優れ、長期間の使用が可能なハードコンタクトレンズは、高い矯正効果があります。
一方で、ソフトコンタクトレンズと比較すると初めのうちは異物感を感じやすく、慣れるまでに少し時間がかかるかもしれません。しかし、ハードコンタクトレンズは目を覆う面積が少ないため、瞳への負担が軽減されます。
そのため、乱視の方にも特におすすめです。

適切な使い方とケアを実践することで、快適な視力矯正が期待できます。

ハードコンタクトレンズ
ソフトコンタクトレンズ ハードコンタクトレンズ
装着感 柔らかく目になじみやすい ソフトに比べ異物感を生じやすく、慣れるまで時間がかかる
見え方 強い近視や乱視の方は見えづらい場合がある ソフトに比べ硬く、高い矯正効果がある
大きさ ハードに比べ大きく、目の中でずれにくい ソフトに比べ小さく、衝撃で外れたりずれたりする
耐久性 ハードに比べ耐久性がやや劣る ソフトに比べ耐久性に優れる
種類 1日使い捨て用や2週間用など種類が豊富 少ない
その他 乾燥しやすい、汚れがつきやすい、一定期間ごとに交換が必要 異物が入った時に痛みを感じる場合がある

使い捨てコンタクトレンズの種類

1日使い捨てタイプ

1日ごとに新しいコンタクトレンズに交換する1日使い捨てタイプは、常に清潔で手軽に利用することができます。毎日のケアが不要なため、ケア用品の購入の必要がなく手間もかかりません。

また、毎日交換するため、使用期間の管理も不要です。ただし、長期間使用のものと比較して費用が割高になる傾向があります。
普段は長期間タイプのレンズを使用し、旅行など特別な場面では1日使い捨てタイプにするなど、使い勝手や費用面で柔軟に選択することも可能です。

1日使い捨てタイプ

2週間・1カ月タイプ

2週間や1カ月ごとの使い捨てタイプは、1日使い捨てタイプよりも安価ですが、ケア用品の購入は必要です。
また、毎日のケアが必要となることから、面倒なことが苦手な方や忙しい方などは、1日使い捨てタイプのほうが向いているかもしれません。

コンタクトレンズの正しい装用で目を守るためにも、患者さまの性格やライフスタイルなども考慮したレンズ選びをおすすめします。

2週間・1カ月タイプ